鈴木 正道（すずき まさみち）

1973年生まれ。
埼玉県川越市 出身

明治大学農学部卒業。在学中より商業ベースでの制作活動を始める。
在学中に、くも膜下出血という大病をわずらい、利き手の左半身が不随に。
命を助けていただくという経験を通して、人との結びつきや縁というものを、深く感じるようになる。
そのリハビリを通じて、両手を使って描くという今のスタイルを築く。

卒業後、制作活動のかたわら、好きな自転車に乗って、日本全国や海外へとスケッチ旅行へ。
その中で、日本の自然の豊かさや伝統文化の美しさを、肌で感じる。
また、その時々に出会った人たちに、似顔絵を描いてはプレゼント。

一時期、絵の制作から離れるも、様々な思い、そしていろいろな人たちからの熱い激励の声に後押しされ、和風似顔絵工房「結」を設立。
現在も、江戸情緒の残る、小江戸・川越に在住。
友人たちの力を借りながら建てた手作りの工房にて、制作活動を行う。

ロゴの文様
青海波（せいがいは）

[意味]
日本古来の吉兆文様。ナギ（穏やかな）の海を表す。
たとえ嵐があっても、必ずやナギになることを願う想いが、こめられている。
寄せてはかえす波に終わりはなく、永遠の幸せを表す縁起物。
水のもつ清めや厄除けの力も、持つ。